こんにちは、ふじ()です~
投資を始めよう!と思い立ったら、すぐに「どんな銘柄に投資しようかな~」と考え始める人がいます。
投資=株式投資⇒銘柄選び!という思考なのかもしれませんが、分散投資の概念を理解していない状態で〇〇業界がこれから上がりそう!という安易な考えで投資を始めるのはおすすめできません。
理由:企業に投資するだけが投資でない
まず、そのそも投資=企業に投資するという意味合いだけではないですね。
例えば、金融ニュースでよく耳にする「日経平均株価」。日本の上場株式の平均値と言われる、日本の平均株価です。
よって、日経平均株価に連動するように構成されたファンドへ投資すれば自然の日本の上場株式にまんべんなく投資=日本の経済成長へ投資する意味合いになります。
また、ベンチャー投資。新しい企業へ投資することは、その会社の社長さんの人柄や能力に投資する意味合い、その業界の可能性、またその企業が保有する技術などに投資する意味合いを持ちます。
投資には、様々なモノや人、技術に投資する意味合いがあることをおさえておきましょう。
モノや人、技術の可能性を予想するのは困難
さて、上記の内容を踏まえ我々個人投資家がモノや人、技術の未来を予想できるかというお話になりますが、結構難しいと思います。
以下、日本大手の独立系投資信託会社「ひふみ投信」のウェブサイト上の内容です。数字上の分析に合わせて、実際に投資の専門家が企業に赴きヒアリング調査を行っているよう。

引用:ひふみ投信
金融のプロでさえネット社会の現代で「足」をつかい情報集めを行っている中、我々個人投資家がぬくぬく自宅のパソコンでポチポチ情報集めを行いモノや人、技術の未来を予想できる・・・そんな甘い世界ではないでしょう。
投資初心者がまずやりたいこと
まず、投資とはなにか?どんな金融商品があるか?学校の教科書で学ぶような一般的な内容を学びましょう。
基本情報をすっとばして、稼げる方法を教えて下さい!儲かる銘柄は?!!と近道をしようとすると、痛い目にあうのが投資です。
金融市場を幅広く把握することで、
自分が投資しようとしている銘柄や金融商品は他のものと比べどのような特徴を持っているのか?
自身にあったものなのか?
より適切な金融商品はないのか?
妥当な利回りなのか(うますぎる話には罠がある可能性も)
膨大なデータを味方にすることで、失敗の少ない選択ができるはずです。
ふじでした~
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